足子です!最近夕ご飯はもっぱらホットクックのおせわになっています。
ホットクックとは材料を切って調味料と一緒に中に入れてボタンを押すとコトコト煮込んでくれたりする自動調理器具です。一時期流行った「細かく時間を設定できる炊飯器にかき混ぜ機能がついた機械」と想像したほうがわかりやすい。
ホットクック、こんな感じに使ってます
我が家ではホットクックの出番は夕飯では週2~週4くらいですが、他にもお昼ごはんで使ったりゆで卵茹でたり、キヌアを炊いたりするのに使ってます。
多い時では3食ホットクックまかせのときも。
煮物はとても得意。肉じゃが、カレー、シチュー、おでん、などことこと煮込む系はめちゃくちゃ楽です。
お野菜を茹でるのも上手い!普通の人参なのに高級な人参のような素材の甘みが感じられるようになります。じゃがいもも美味しい。
在宅勤務の人にこそおすすめ
普段、子どもが家にいないときのお昼はだいたい冷蔵庫に入ったあまった野菜をホットクックにぶちこんで手動のスープモードでぐつぐつします。11時くらいに作ってほおっておけば12時くらいに食べ頃になるのであつあつをお昼ごはんで食べられます。
ホットクックにも「割りと調理時間が長い」弱点があります。
たとえば「30分でちゃちゃっと夕飯を作って出したい!」というときにホットクックはそのスピード感は出ないのです。
普通に作ったほうが早い。
メニューを決めてボタンを押したら出来上がるのが1時間後だったというのはよくあることです。(メニューで選ぶとこのトラップがあるので私は手動で使うことが多いです)
外で働いている人だったら朝に夕飯の用意をして帰るころに出来るように予約調理をするか帰ってから用意して煮込み時間を待つことになります。
在宅勤務だったら早めに用意してボタンを押しておくだけでいいので自由度があります。
予約調理が出来るメニューはカレーやシチューなどでメニューが限られているのですが、家にいるなら予約調理を使わなくていいのでそこらへんも気楽です。
ちょっと空き時間が出来るから休憩できる
夕飯を作るときって、材料を買いに行ってー、用意してー調理してー、出してー、食べてー、片付けてー…となかなか慌ただしい。
でもホットクックで調理する場合は煮込みの時間が空くでその間に休憩したり、メールを確認したり、煮込んでいる間に1品作ったりと出来るのです。
煮込みを任せられるだけで慌ただしさはかなり減ります。
以外な効果。精神的ストレスが減る
私はホットクックを導入して料理を作るストレスはかなり減りました。
料理のストレスって作る時間もそうなんですが、作ったものを評価される精神的ストレスがあると思います。
自分が作った料理を食べてくれなかったり、文句言われたりすると自分の全てを否定された気持ちになってしまいます。
しかし、ホットクックが作ると「ホットクックが作ったものだから」というワンクッションができます。
少し他人事として評価を聞けるわけです。
また、実際使ってみるとわかりますが、ホットクックはよく喋ります。
「美味しく出来ますように」
「グツグツー」「がんばってますよー」みたいな感じ。
機械というよりはロボ?我が家でもホットクックは「ホットクックさん」と呼ばれています。感情があるペットとか同居人っぽい。
料理をしてるときも一緒に作っている相棒感があります。
今まで一人で孤独に料理をしていると思っていたけれど、ホットクックが来たことでその孤独感が減りました。
ホットクックの弱点
ホットクックの弱点は、調理時間が長い他にもあります。
場所を取ることです。
4人家族用の2.4リットルモデルだと炊飯器と同じかそれより大きいくらいのサイズです。広いキッチンじゃないかぎり置き場所には困ります。
うちではホットクックのために今まで料理本を置いていた棚を空っぽにしてスペースを作りました。
また、別記事に書きますがガスコンロの上に置けるコンロカバーも買いました。
山崎実業(Yamazaki) 折り畳み ガスコンロカバー ワイド ホワイト
キッチンが狭い場合は売り場で実際のサイズ感を見て検討したほうがいいと思います。
あと、ホットクックは炒めものが弱いです。
強い火力でバーっとまぜて出来上がり!というのが苦手。
炒めものは火が通り過ぎた別ものになるので手で作ったほうが早いし美味しいです。
まとめ
煮物やお野菜が美味しく食べられて料理のストレスも軽減!ちょっと場所は取るし時間がかかるし炒めものは苦手だけどロボっぽくてかわいいホットクック。
在宅勤務で夕飯作るのめんどくさい勢におすすめですー。