塩素の香りと祖母の記憶

ちわ!足子です。

香りと記憶って密接に結びついているそうで、特定の香りを嗅ぐと当時の記憶をブワっと思い出すことってよくあります。 嗅覚って脳の記憶をつかさどる部分である海馬と直接つながっているそうで、匂いの記憶は視覚の記憶より薄れないんだそうです。

小さい頃、父方の母の田舎(といっても、電車で一時間くらいのところ)に行くとよく地元の温水プールを利用していました。

温水プールにはおばあちゃんが私と兄を連れていってくれたのですが、プールには私と兄だけで入っておばあちゃんは窓からプールが見える休憩所で休んでいました。

今、思うと小学校低学年の男児と女児なんて遊びに連れて行くのは大変だったでしょうから、温水プールで1~2時間二人で遊ばせて連れて帰ってくる方が負担にはならなかったんでしょうね。

帰ったら疲れて寝ちゃいますし。

子育てをしているママ目線からいい作戦だと思います(笑)

温水プールは生暖かく、ムワっとしていて、塩素の香りがしていました。

だからでしょうか、塩素の香りがすると数年前に亡くなったおばあちゃんと温水プールの記憶が思い出されて、とても懐かしい気分になるんです。

こんなことを思い出したのは、ついさっき台所の流し台にカビキラーをかけたからなんですが…。

梅雨のジメジメする時期はカビ菌が元気なので塩素系洗剤の使用頻度が上がります。

私は塩素の香りがすればいつでも思い出の中のおばあちゃんに会えます。

なかなか、お得ですね。




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