スマホ育児で子どもが視力低下したのでお耳に入れておきたい

スマホ育児とは、ママが忙しい時に「ちょっとスマホを見ておいて!」とスマホを渡してYoutubeで時間をつぶしてもらったり、外出先で子どもにスマホを与えて静かにしてもらう、といったスマートフォンを利用したママが助かる育児方法です。

今回はこの「スマホ育児」で7歳の息子の視力が低下して今大変だから、似たようなことをやっているママは気を付けてくださいーという注意喚起です。

ハマってしまった「妖怪ウォッチぷにぷに」。悪いと思いつつも楽だからそのままにしておいた

当時5歳だった息子は「妖怪ウォッチ ぷにぷに」というスマホアプリにはまっていました。パズルゲームです。

やっている時間は30分以下ですが、ときには寝っ転がりながら真剣になってパズルゲームをしていました。

わたしは「やめなさいよー」と声をかけつつも子どもがおとなしくしてくれるので深く考えずにそのままやらせていました。

ぷにぷにをやっていたのは期間としては半年くらいだったのではないでしょうか。

私の所有するスマホを使っていたので時間としてはそんなに長くなかったと思います。

就学時健康診断で視力の低下を指摘される

「目が悪くなるかもなー。でも悪くなるのって小学校高学年くらいだよね」となぜか謎の根拠を持っていた私はそんなに深刻に考えることなく子どもにスマホゲームをやらせていました。

そして就学時健康診断で視力低下を指摘されるのです。

当時は片目0.5くらいだったと思います。

就学時前健康診断とは小学校に上がる前に新年度に小学校に入学する子どもが集まって団体で身長や体重、視力、聴力などを検査する制度です。年齢は6歳か5歳ころに受けることになります。

多くの親御さんがここではじめて子どもの視力を知ることになります。

何かの機会がなければ小さい子どもの視力を測ることはしません。生活に支障が出るほど視力が悪いわけではなければ子ども視力は就学時検診までは分かっていないことになります。

今まで何も考えずにスマホ育児をしていたのが事実に直面してここで慌てるのです。

子どもの視力は悪くなりやすい

これは眼科の先生に言われたのですが、子どもは焦点を合わせるための筋肉が柔軟ななために大人よりもすぐに視力が悪くなるそうです。

(視力の回復についても子どもの方が効果はでやすいと言われています。)

つまり、大人が「これくらい目が近くても影響ないだろう」と思っていても倍の速度ほどで子どもの視力は悪くなるのです。

一度悪くなると回復させるのは大変

就学時検診で視力の低下を指摘されたのでそこから1年ほど視力回復のための目薬とワックという視力回復のための機械を使って視力を上げるべく努力しています。(ワックとは画面が遠くになったり近くになったりする視力を回復するための機械です。仮性近視の対策に使用され、多くの眼科に置いてあります。)

テレビを近くで見ないように、宿題をするときは背筋をのばして、、何度も注意して気を付けています。

しかし、視力はまったく上がりません。回復方法を取り入れた数か月後には少し視力が上がったのですが、今は小学校の勉強もあるからかなかなか成果が出ません。

眼科の先生は「(視力が)落ちてないからすごいよ」というのですが、ここからもっと視力が低下してしまうと眼鏡になってしまいます。

0.1もないド近眼の私としてはなんとか眼鏡は阻止したい。

眼鏡をかけるとルックスも変わりますし、運動の時も邪魔です。それに一度眼鏡をかけると視力の低下の速度がグンと上がります。かといって小学校低学年からコンタクトをつけるのは…、価格や安全性からみても気が進みません。

せめて中学生までは眼鏡ではなく裸眼で過ごさせてあげたい。

タイムマシンがあったら当時の私に注意したい

タイムマシンがあってスマホゲームをさせていた時に戻ることが出来たら「今は楽だけど、あとで下がった視力上げるの大変だからやめさせな!」と言うのですが、それは出来ません。

子どもの視力、低下してるかも??予兆

  • 子どもが眼をこすったりしている
  • テレビを見るときに睨んでいる
  • 目つきが悪くなった
  • ギュっと目をつぶることが増えた
  • テレビを近くで見たがる

「あ!なんか思い当たる節がある…」と思ったママさんは「早いかな」と思っても眼科での視力検査をおすすめします。対策は早いほうがいいですよ!




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