家庭内に手足口病が流行って大変だっていうお話

医者
ちょっと前に3歳の息子がとびひになってしまって、大変だっていうお話を書きましたが今度は手足口病で大変なことになっています。

まず、はじめは3歳息子。

朝起きて朝ごはんを食べると「口が痛い」とのこと。
最近お菓子ばっかり食べていたのでてっきり歯が痛いのかと思いましたが、唇のあたりにプツプツできているので歯医者を皮膚科を予約。

歯医者でみてもらうと、「虫歯はあるけれど、痛いのはこれじゃなく口内炎だと思う」とのことでした。

その後皮膚科にいくと「う~ん、原因よく分からないですね」ととりあえず口に塗る塗り薬だけをもらって帰宅。

帰って息子の口内に塗ろうとすると「痛いから!痛いから!」とすごく嫌がるので次の日再度小児科のお医者さんを受診しました。

ヘルパンギーナじゃない?

手と足には見たところ発疹がなく、熱もなく、口内炎だけだったのではじめのお医者さんでは「ヘルパンギーナ」という診断。
ヘルパンギーナとは夏風邪の一種で手足口病と似ていますが手足には発疹ができないのが特徴のよう。

口の中に水疱ができる夏風邪がヘルパンギーナ、口の中と手足に発疹ができる夏風邪が手足口病という感じ。

お医者さんからは「赤ちゃんにうつらないように」と注意されたので、とりあえずあまり近づかないようには気をつけていたのですが、赤ちゃんなので…お兄ちゃんに寄っていっちゃいますよね。

そのせいか10ヶ月の妹が次の日38度超え。ミルクや離乳食を嫌がるようになりました。

熱が下がったと思ったら次の日手と足に発疹が…。

前回は休日診療だったのでいつもと違う小児科だったのですが、休みがあけたためにいつも行っているかかりつけのお医者さんで診てもらうことに。

すると、「赤ちゃんは喉に発疹があるのでヘルパンギーナです。お兄ちゃんはわかりにくいですが手足にも発疹あるので手足口病ですね。」との診断結果。

どっちやねん?!って感じですが、とにかく二人共手足口病系の病気だってこと。

家庭内で2人病人が出ることになってしまった…。

2日ばかりほぼアイスやプリンしか食べられずに(妹はミルクのみ)大変でしたが、なんとか治ってきました。

大人にもうつる手足口病

…とそれだけならいいのですが、なんと手足口病が夫にも感染してしまいました。

「なんか、喉痛いんだけど」なんて言っていたのですが、まさかうつるとは思っていなかっただけにビックリ。

手足に発疹ができて、口の中はびっしりと口内炎ができ、水を飲むのも痛いそう。

仕事があるのに…大変…。

え??手足口病って大人にもうつるの??と思いましたが、どうやら調べてみると抵抗力が落ちていると大人でもうつるそうです。
(免疫がついていればだいじょうぶなので90%は子どもがかかる病気)

しかも大人の方が重症化しやすいのだとか。

息子たちはなんだかんだいって3日くらいでだいぶ症状がよくなってきたのですが、夫は5日目くらいなのにまだ良くなっていません。

気のせいか悪化してるみたい。

子供は毒素を体外に排出するサイクルが早いのかもしれません。
10ヶ月の赤ちゃんは5日ほどで発疹がサーっと消えました。

現在、手足口病はめちゃめちゃ流行っているみたいで病院にいくとそこかしこで「手足口病が~」「ヘルパンギーナが~」という声が聞こえます。
もし家庭内でお子さんがかかってしまった場合は…
パパとママにもうつりますので気をつけてください。

手足口病は飛沫感染、糞口感染、接触感染でうつります。

家庭内に感染者がいる場合はよく手洗いしてタオルは別のものを使用するほうがよいそう。

余談ですが、わたしはいまのところ手足口病はうつっていません。
手洗いをよくしているのもありますが、以前かかったことがあるので多少免疫があるのかも?
でもお医者さん曰く手足口病といっても5種類くらいあるそうなので、一度かかったからといってあまり油断しないほうがいいと思います。

くれぐれもお気をつけて!




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